目次
潰瘍性大腸炎の初期症状 <2003年春>
大腸の内視鏡検査 <2008年夏>
大腸のバリウム検査 <2011年10月>
大きな病院で診てもらいましたが、検査の結果に納得がいかず自分で調べていました。母親と症状について話をしていると、母親の一卵性双生児の妹(母親と同じ遺伝子)が潰瘍性大腸炎であることが判明しました。ここで初めて潰瘍性大腸炎という病気があることを知り調べていきました。
潰瘍性大腸炎であると確定診断 <2012年4月>
最初、ペンタサから開始しましたが、どうも体調が悪くなり頭痛やだるさがでていました。ちょうどアサコールが発売になって、こちらを試してみようを切り替えたところ、酷い動悸と発熱があり飲用は不可能でした。5−ASA系のお薬は体質的にダメかもしれません。ステロイドの利用は、先生からは全く出ず漢方を検討しようかというお話をしておりましたが、この先生がこちらのクリニックでの勤務が終了になってしまい、ご相談できなくなりました。
この時点では
・出血あり(便につくレベルで垂れるまではない)
・粘液便あり
・腹痛なし
・発熱がたまにあり
・内視鏡所見では中程度でS結腸手前まで
自力での潰瘍性大腸炎への対策 <2013年1月>
・食生活の改善(糖質制限からスタート、半年くらいでローフードへ移行)
・体温のアップ(生姜と筋トレ)
・ニンジンりんごジュース(朝食替わり)
・酵素サプリメントの摂取
・睡眠時間の確保(最低6時間、できれば7時間)
潰瘍性大腸炎の寛解 <2013年10月>
潰瘍性大腸炎の再発 <2016年4月>
潰瘍性大腸炎へ改めて対策実施① <2016年6月>
・白い粘液便あり
・オナラとともに粘液便が漏れそうになるので1日に5-6回程度トイレに走る
・うんこの時に出血がポタポタ垂れるくらいの量がでる
・水虫か異汗性湿疹かヘルペスだか不明だが足の裏に水泡多発
・腰痛発生(内臓-体性反射の影響?)
幸い、腹痛無し・発熱無しでしたのでトイレのコントロールさえ出来れば仕事や日常生活はできる状態で留まってくれました。仕事内容が大きく変わりストレスがたまってきたところに食生活も緩んできていたので、潰瘍性大腸炎が再発してしまったのだと思います。3年前は頼るものがなくなり、気合のスイッチが入って食事改善にもかなりの勢いで取り組めました。今のところは仕事の忙しさも関係して、当時ほどの取り組みはできないので別の取り組みを試していくこととしました。
まだ試していない薬だとどうなのか確認することにしました。ペンタサ・アサコールは試し済みですので、同じ系統ですが試していなかったサラゾピリンを飲用しました。残念ながらペンタサを飲用したときと同じで頭痛と体調不良が発生し3−4日で挫折です。経口がダメなら、注腸を試してみようとペンタサ注腸を行いました。ですが注腸でも経口摂取と同じ感じで具合が悪いです。ただ、出血は減ってくれました。体調は悪くなるけど効いてくれることはわかりました。
松本先生の論文
松本先生の論文を読んでの自分なりの理解ですので、間違っていたら申し訳ありません。
・原因は化学物質で、それを排除するために炎症が起こる
・潰瘍性大腸炎を治すためには免疫を高める
・排除できないヘルペスウィルスがいろんな病気の原因
・ヘルペスウィルスと免疫の戦いで神経節で症状が発生する
・ヘルペスウィルスを抑えるために、抗ヘルペス薬を摂取する
・悪玉菌の ウェルシュ菌を減らして腸内環境を良くするために抗トリコモナス薬を摂取する
抗ヘルペス薬(ゾビラックス・バルトレックス)と抗トリコモナス薬(フラジール)
抗ヘルペス薬と抗トリコモナス薬を試してみることにしました。受診してきちんと指導をいただきたいところでしたが、首都圏在住で大阪までの通院は時間的に厳しいこと、漢方の自由診療となるため費用面も負担が大きそうなことを考えて、自力でなんとかできないか取り組んでみることにします。薬は個人輸入代行を使って確保することとしました。
・抗ヘルペス薬 アシクロビル(ゾビラックス・バルトレックス)
・抗トリコモナス薬 メトロニダゾール(フラジール)
・整腸剤(ビオスリー)
を一緒に飲用しはじめました。
※自己責任で取り組んでいる内容になります。こちらをご承知おきください。
尚、上記以外の取り組みとしては、
・酵素サプリの摂取
・朝食代わりのフレッシュジュース
・生姜入りはちみつ紅茶
この3点は潰瘍性大腸炎が発症した時に取り組みはじめたことですが、ずっと続けることができています。
また、メンタル面と仕事面を見直して
・頑張りすぎない
・残業を減らす
ことにも意識するようにしました。仕事の関係上、全部自分でコントロールできないのでまだまだ不十分な見直ししかできていません。
潰瘍性大腸炎へ改めて対策実施② <2016年7月以降>
<2016年7月上旬>
抗ヘルペス薬(ソビラックス)
抗トリコモナス薬(フラジール)
摂取開始
<2016年7月下旬>
便の時に垂れるほどの出血がなくなる。うんこには血がついているレベルまで回復。
フラジールを一旦終了
<2016年7月末>
内視鏡検査実施
<2016年8月上旬>
下痢がほぼなくなり便が固形化。回数も1日2−3回。粘液はうんこの度にでますが、オナラで粘液便が漏れそうになることはなくなりました。そもそもオナラが減りました。腸内環境がよくなっているのかもしれません。
ゾビラックスを一旦終了
<2016年8月中旬>
便の最初に粘液便が出ている程度になり下痢はなくなる。1日2回。バナナ型までキレイにはならないですが固形のほぼ通常便。出血は探してみて付いているかいないかレベル
<2016年8月下旬>
気をつけていましたが仕事上でストレスがマックスに。耳鳴りが発生しだしました。以前から耳鳴りはあったのですが、今回かなり気になるレベルで喋り声が聞きづらいときがあるくらいでした。松本先生の耳鳴りもヘルペスが原因との記載があったのでゾビラックスの摂取を再開します。幸い、潰瘍性大腸炎のほうはそれほど状況かわらず、粘液便が少し出る程度を維持できていました。腰痛は継続してあるため、免疫力アップもかねて鍼灸治療を検討中。
<これから>
ここまで新規の取り組みを始めて3ヶ月程度ですが、良くなっている感はありますので継続して様子を見ていきたいと思います。最終的には食生活改善をガチで取り組む必要があると考えていますが、やっぱり大変でですし、突き詰め過ぎるとそれもストレスとなりますのでバランスをとって取り組んでいきたいと思います。
その他の病歴
その他の病歴についても記載します。
<単純ヘルペス&帯状疱疹>
ヘルペス持ちで帯状疱疹も20代で発症済みです。帯状疱疹のときは、早い段階でヘルペスの薬にお世話になったおかげで幸いひどくならずに済みました。単純ヘルペスは疲れがたまるとピリピリとして来て鼻の下あたりに出てきます。半年か1年毎に発症していました。この3カ月はゾビラックスを飲用しているおかげか出ていません。
<十二指腸潰瘍&胃潰瘍>
20代半ばに激務とストレスで背中に痛みがでて、その上、血便(黒いうんこ)がでて十二指腸潰瘍と診断されました。別の健康診断で胃カメラを飲んだときに胃潰瘍が治った跡があるねと指摘されたこともあります。ストレスは貯め易いというか自覚する前に身体に出てくるタイプのようです。
<異汗性湿疹??>
足の裏の水泡が発生します。水虫だと思っていたのですが、かゆみがありませんし違うようです。抗ヘルペス薬を飲むと落ち着く感じがしていますが、関係あるのか不明です。
<耳鳴り>
今回自覚するほどの耳鳴りが出ましたが、今までにも程度は低いものの耳鳴りがありました。耳鼻科にいったわけではないので診断は受けたことがありませんが、健康診断の聴覚検査で高音域が聞こえていないことがありました。ヘルペスによるものなのか何かしら問題がありそうです。