潰瘍性大腸炎の初期の症状について

潰瘍性大腸炎の疑い

まずは症状を確認しましょう。

あくまで筆者個人の経緯ですが、潰瘍性大腸炎と診断されるまでに以下のような症状がでました。
・軟便
・下痢(下痢が治らない、下痢が長く続く)
・トイレに行く回数が増える
白い粘液便がでる、便に白い膿がつく
便に血がつく(直腸に近いケースが多いので鮮血に近い)
下血する(うんこの時に血がポタポタ垂れる)
・お腹が痛くなる
・熱が出る
症状の程度によってでしょうが内視鏡検査とその所見で判断されるケースが多いようです。肛門科の先生だと詳しくないケースもありますので、出来るだけ専門医に行きましょう。専門医で診断してもらって診断結果を確認しましょう。もし、潰瘍性大腸炎だったとしても、治療についてはご自身でしっかり調べて取り組むことをお勧めします。(別のエントリーで薬について記載します)

尚、潰瘍性大腸炎の症状と似たような病気に下記のようなものがあります。

<過敏性腸症候群>
検査を行っても異常が無い(器質的病変)にも関わらず、腹痛、下痢、便秘、ガスがでる、腹部膨満感などの症状が起こるもの。
内視鏡検査を行えば、潰瘍性大腸炎と違うことは一発でわかるはずですね。ストレスが大きな原因になっており、それ以外にもヘルペスウィルスなども悪さをしているのではないでしょうか?